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学校生活 地域と共に育つ

皆が思う「実際のところ」教えて。 学生×座談会

「みんなのキャンパスライフについて教えてください。」

藤江/クラスは少人数なのでみんな仲良しですね。年齢差もあるのでいろいろな人と話せる楽しさもあります。

森田/僕は学校のあとカフェでアルバイトをしています。カフェの人から挨拶に心を込めてとアドバイスしてもらえたりして、だんだん話し方も上手になりました。コミュニケーション力を磨いて保育の仕事に活かせたらと頑張っています。

森/遠くから電車とバスを乗り継いで通学しているので、高校時代より規則正しい生活になった気がします。

野津/僕はスクールバス通学だから楽ですが、少し運動不足気味かな。

藤岡/私は学生アパートに住んでいて、暮らしも勉強もけっこうゆるりとやっています。すぐ近くになんでも屋さんがあるので買い物も不便なく助かってますよ。

「学校の周りのおすすめスポットは?」

新田/近くのおすすめスポットとしては日本一の庭園で有名な足立美術館です。一度行ってみたいと思っていますが…。

藤江/1年の時、空いた時間に近くの河川敷までよく歩きました。気持ちのいい場所なんですよ。そこで夏にクラスでバーべキューしたりサッカーしたり、楽しかったです。

森田/月山の道の駅や三日月公園のところだね。桜もすごくきれいだからお花見にもいいところです。

野津/広瀬の町中はほんとに昼間は人が少なくて、静かなところが気に入っています。

「広瀬で福祉について学ぶことのメリットを教えてください。」

森/最初にオープンキャンパスでここに来たとき、あまりに静か過ぎて、なんだここは?と思ったくらいですが、今ではそのぶん落ち着いてしっかりと学べる環境だと思っています。

野津/広瀬は福祉の町で、大きな病院や高齢者施設、障害者施設も多くあります。高齢化も進んでいるので町の人たちの福祉についての関心も高く、こうした環境で介護について学べるのはある意味運命的なことかもと思います。

「地域との様々な関わり(地域交流事業)がこの学校の特色ですね。どんなメニューがありますか?」

新田/僕は農村労働体験で田植えをしました。なかなか難しくてまっすぐ苗を植えるのに苦労しましたが、地域の人と親しく話ができたのが良かったです。

藤江/私もはじめて稲刈りをしたんですが、くしゃみが止まらなくなって(笑)アレルギーが判明。やってみないとわからないということを実感し ました。

野津/僕はこの体験で農作業の大変さが身にしみてわかりました。とにかく腰が痛くなって…。でもこれでは介護の仕事は務まらないので、身体を鍛え直そうと思いました。それから昔は農作業は地域の人が総出で手分けしてやっていて、その中から協力とか団結とか大切なものが生まれたんだよと教えてもらい、ためになりました。

新田/茶話訪問事業は町内の高齢者の方の家にうかがって話を聞く活動です。土地の話や広瀬の歴史の興味深い話を聞きました。お年寄りとの会話は介護の仕事にも役に立つものだと思います。

藤江/グループで訪問して独居の方の家の窓ふきをしたり庭の手入れをしたりできて、いい経験になりました。新田くんは人と接するのが苦手かなと思っていましたが、この活動で変わったというか、知らない人とでもよくしゃべるようになった感じがして良かったと思いましたね。

新田/それと僕は「未来つくり課」にも参加していて、地域の小中学生と一緒に清掃活動をしたり地元の環境フェアに参加しました。安来市は若者の流出が多いところですが、一人でも多くの若者が地元に残ったりUターンしたくなるようにと活動しています。

「萌黄祭、すくすくまつりで印象に残ったことはありますか?」

野津/萌黄祭で僕はカレーとトン汁を担当しました。びっくりするほど多くの地域の人が来られて、お昼どきはとても大変だったけれど、すごく達成感があって、学園祭って素敵だなと思いました。

藤江/そうですね、準備とかいろいろ大変でしたが、1年生と2年生が協力できてよかったです。地域の人に喜んでもらおうと大田市から石見神楽社中を招いて神楽のステージをやったり、学生が企画してカラオケコンテストをやったり、思い出に残っています。

森田/すくすくまつりでは、僕たちが学校で学んだことを地域の人たちに見てもらうという面もあるよね。

森/すごくたくさんの人に来ていただいて感激でした。私は太鼓をやったんですが練習時間も少なくて先輩に迷惑をかけたと思いますが、ステージが終わったあと先輩からありがとうと言われて嬉しかったです。

藤岡/本番前はいろいろハプニングがあって…、大丈夫かな、どうなるだろうと思っていましたが、幕が上がって子どもたちの前でなんとかやり遂げることができて、終わったとたん知らないうちに涙が出て、大泣きしてしまいました。私にとって今年一番の出来事でした。

野津/来年ももっと感動的なものになるように頑張りたいと思います。期待してください。

「みんなの考えるこの学校の魅力はなに?」

藤江/介護福祉士科だけですが、安来節の家元から唄と銭太鼓を学べる民俗芸能の授業はこの学校ならではの特色です。難しいけれど面白い。2月に地域の人を招いて発表会をしますが、この経験を通して少し度胸がついたと思います。ひとつ芸が身に付いて、きっと社会に出たときにも何か役に立つのではと思います。

新田/この学校のいいところは、先生です。僕は毎日のようにわからないことなど先生に聞きに行くようにしていますが、親切かつ熱心に対応してもらえるのが嬉しいです。

藤江/親切なのは事務の方も同じですね。いろいろ相談にものってくれるし、なかには恋愛相談してる人もあったとか…。

森田/やはり少人数でともに学べるというのがこの学校の魅力だと思います。介護や保育の力をぐんぐん身に付けていける感じがするよね。

森/そうですね、静かで集中できるし。それから私の出身校には桜が一本もなかったのですが、ここにはあるんです。春に渡り廊下の窓からばっちり見えて、そのきれいさに感激して写メを撮りまくりでした。この学校にして良かったと思った瞬間です。

野津/地域交流事業などいろいろな機会を通して、地域とともに学び育つことを配慮してもらえていて、普段はできない経験も多くさせてもらえます。学校の中だけでは学べないことを地域の中で学べるところがいいと思います。

地域に出掛けていき、地域の人々とふれあう貴重な体験

●農村労働体験(地域交流事業)

  • (1)本校が所在する中山間農村地域に暮らす高齢者の生活様式、習慣等を学ぶことを通して、高齢者の生活実感を理解します。
  • (2)高齢者とともに活動し、交流するなかで、コミュニケーションの技法を学びます。
  • (3)取り組みを通して高齢者の福祉ニーズを探り、地域福祉のあり方を研究します。

●すくすくまつり

本校に児童福祉科が新設された翌年の2005年から開催されています。すくすくまつりの趣旨は、1.学生の学びを発表する場、 2.地域との交流と相互理解の場、 3.学生主体でつくる文化活動の場、 4.文化発信の場として地域に根付くことです。

●茶話訪問事業

学生が各自で対象者の自宅を訪ね、対象者との会話を楽しみ、交流を深める事業です。地域で暮らす独居高齢者との交流を通して、学生が地域の高齢者の生活実態を理解し、将来介護の仕事に携わる職業人としての倫理観や、高齢者理解を深めることを目的にしています。

●萌黄祭

介護福祉士科第1期生が「草木が芽吹き、真っ直ぐに成長してい く」ようにとの願いを込めて命名した学園祭です。学生手作りの屋台や出し物、近隣福祉施設の方のバザーも毎年恒例となりました。学生と地域の方々との交流の場となっています。

●民俗芸能

 介護福祉士科1年生の後期カリキュラムの中に「民俗芸能」という授業があります。郷土文化とそれを育んできた地域の人々の生活を理解し、介護者としての資質を高めることを目的とした、本校独自の科目です。

●いい町ひろせ連合未来つくり課

本校の学生と近隣にある小学校、中学校の子ども達が連携して2010年8月に発足しました。広瀬町を明るく元気な町にしてずっと住みたい、帰ってきたい町づくりを目指し、異年齢の子ども達が協力して様々な活動を行っています。